沿革
1931年
・故蓮見喜一郎博士が、がんのウイルス説を着想し、ワクチン研究に着手
1946年
・蓮見癌研究所(東京都調布市)を新設
1947年・子宮頚がん患者よりイオン化セラミックスを用いウイルス分離に成功
1948年・ハスミワクチンの臨床応用を開始
1953年・馬伝染性悪性貧血症のウイルス分離に成功
1957年・医療法人社団珠光会を設立
1958年・珠光会診療所を開設
1961年・奈良県平群村にてハスミワクチンによる発がん予防実験を開始
1985年・LAK療法に着手
1988年・蓮見賢一郎理事長に就任
1990年・聖ヶ丘病院開業
1991年・蓮見癌研究所『研究報告集』を毎年発行
1995年・樹状細胞を用いた研究及び臨床研究に着手
1996年・聖ヶ丘病院にホスピス病棟を開設、東京都で4番目の緩和ケア施設となる
・免疫療法懇談会発足
1997年・蓮見賢一郎理事長が、米国トーマス・ジェファーソン大学客員教授に就任
・同大学に蓮見研究室を開設し、免疫療法の開発研究に着手
1998年・中国吉林省『吉林省腫瘤医院』との共同研究を開始
・蓮見賢一郎理事長が、中国吉林省『吉林省腫瘤医院』名誉院長に就任
1999年・介護老人保健施設『聖の郷』開設
・『米国法人蓮見国際研究財団』を設立し、がん研究体制を整備
・『珠光会インターナショナル』(米国)を設立し、ハスミワクチンの海外研究体制を強化
・ブラジル厚生省FIOCRUZ研究所及びブラジルFortaleze.Claude Bernard研究所とハスミワクチンの臨床研究を開始
・株式会社エス・アイ・ジェイを設立し、米国法人珠光会インターナショナルとの協力関係樹立
2000年・経営改善に着手し、GMP/GLP導入
・珠光会診療所に自己管理カルテ導入。がんの自己管理の大切さを啓蒙
・米国メリーランド大学にてハスミワクチンのアジュバンド活性を証明
2001年・NPO免疫療法懇談会が東京都より承認
・抗がん漢方『イムノハスミ』を蓮見癌研究所が開発。臨床応用を開始
(協力:埼玉医科大学、中国長春中医学院)
・『蓮見DC&ATワクチン』を米国トーマス・ジェファーソン大学と共同開発し臨床を開始
・第1回 NPO免疫療法懇談会主催講演会『癌の認知と排除の機構』
招待講演:五木寛之(於:大阪)を後援
・ブラジルにて第1相臨床試験開始
・第1回 国際がんワクチン シンポジウム(於:東京)蓮見国際研究財団主催を後援、
国際的に活躍中の多くの研究者の参加を得る
2002年・珠光会インターナショナル、サプリメント探索・開発開始
・蓮見賢一郎理事長、第10回 国際学会"AIDS, Cancer and Related Problems" (於:ロシア・セントペテルスブルグ)にて
招待講演を行う
・がんワクチン本、"Zero In On the Cancer Cell"を米国法人蓮見国際研究財団より出版
・細胞療法センター開設
2003年・第2回 国際がんワクチン シンポジウム(於:北京)を米国法人蓮見国際研究財団、中国医学科学院癌研究所と共に開催
・北京珠光会医薬品開発有限公司を設立、北京中医薬大学と提携
2004年・ハスミワクチン友の会設立
・「蓮見喜一郎博士生誕100年祭」開催(清蓮会主催)
・第3回 国際がんワクチン シンポジウム(於:ロンドン)を米国法人蓮見国際研究財団、英国王立医学会共催にて開催
・株式会社IMUH設立。特殊免疫検査の啓蒙と実践をはかる
2005年・上海珠光会事務所開設
・聖ヶ丘病院が日本医療機能評価機構の認定をうける
・"免疫力でがんと闘う" を米国法人蓮見国際研究財団より出版
・CD3-AT 細胞療法の第1相臨床試験を台湾にて開始
2006年・第4回 国際がんワクチン シンポジウム(於:ワシントンDC)を米国法人蓮見国際研究財団、米国国立癌研究所共催にて開催
・第1回 東京講演会を東京大手町サンケイプラザホールで開催、以降毎年開催となる
・聖ヶ丘病院15周年記念慰霊祭を開催
2007年・第5回 国際がんワクチン シンポジウム(於:ウィーン)を米国法人蓮見国際研究財団、オーストリア・アカデミー・オブ・サイエンスと共に開催
・"最後まであきらめない患者さんへ最後まであきらめない医師から贈る愛のがんワクチン" を米国法人蓮見国際研究財団より出版
2008年・米国法人蓮見国際研究財団付属ICVS東京クリニックを樹状細胞療法専門施設として開設
・第6回 国際がんワクチン シンポジウムをニューヨーク科学アカデミーと共催で開催
2009年・蓮見賢一郎理事長、"International Symposium of Antitumoral Immunotherapy and Anti-Cancer Vaccinations"
(於:アルジェリア・アルジェ)にて招待講演を行う
・蓮見理事長、樹状細胞の腫瘍内投与療法でシンガポール特許(No.130719)を取得
2010年・長野県議会がん征圧議員連盟主催勉強会にて「がん治療と免疫」で招待講演を行う
・蓮見理事長、マレーシア科学アカデミー主催の"IAMP Scientific Meeting & 3rd General Assembly 2010"
(於:マレーシア・クアラルンプール)にて招待講演を行う
・蓮見理事長他、ヒトリンパ球由来のアジュバントで米国特許(No.7,745,157,B2)を取得
2011年・病気を発症する前の「病気の種」を治療する予防医学の実現を目的に、ホテルニューオータニ内にBSL-48Clinicが開院
・蓮見理事長、樹状細胞の腫瘍内投与療法でシンガポールに続き米国特許取得(No. US 8,076,132,B2)
2012年・第7回 国際がんワクチンシンポジウム(於:フィレンツェ・イタリア)を米国法人蓮見国際研究財団が開催
・蓮見理事長、メダン(インドネシア)に設立されたMurni Teghu Memorial Hospital にて、"Future Cancer Treatment -
New Concept and Modality"のテーマのもと招待講演を行う
2013年・がんの予防から治療に至る流れを一元化するため、珠光会診療所をBSL-48 Clinic へ移転・統合
法人本部事務局および蓮見癌研究所も移転
・先代の蓮見喜一郎博士からつづくがんワクチンの研究と臨床実績が高い評価を受け、米国医大史上日本人医師で初めて、米国トーマスジェファーソン大学に「蓮見」の冠を授かった教授席が設立される
2014年
・免疫療法を主体とする総合クリニックを目指すK-101Clinicを開設
2017年
・BSL-48クリニックが阿佐ヶ谷に移転、BSL-48珠光会クリニックに改称。K-101クリニックがBSL-48インターナショナルクリニックと改称して、旧BSL-48クリニックの場所に移転
2021年
・BSL-48珠光会クリニックとBSL-48インターナショナルクリニックが統合、HASUMI免疫クリニックが開院
2022年
・蓮見癌研究所が蓮見再生医療研究所に名称変更
がんから回復したいと願う人のための
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